11月10日から開催される全道新人大会に向け、潮陵高校と合同練習を行いました。
合同練習の初日ということで、自己紹介から始まり、ハンドリング練習、ユニット、ゲームライクの練習を行いました。合同チームでは、コミュニケーションがより重要になります。自チームでは、プレイの特徴を互いに知っているため多少コミュニケーションが疎かになっても、ボールが繋がります。しかし、合同チームでは、互いのことが知らないためコミュニケーションがないとミスが多発します。コミュニケーションは、桜陽高校ラグビー部の永遠のテーマです。全道新人大会に向けた練習の中で、コミュニケーションの必要性を再認識し、コミュニケーション力の向上の良い機会にしてほしいと思います。
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小樽合同は、選手約25名のチームになります。10名はリザーブです。自チームではないポジション争いが生まれます。ポジションを勝ち取るためには、合同練習において自分をアピールしなければなりません。自分の存在感を示さなければポジションは勝ち取れません。

「必ず試合に出て、活躍する!」
このような強い気持ちをもち、さらにはその強い気持ちをプレイ中やプレイ外の言動で表現していかなければなりません。


存在感を示すために、選手たちに求めること…

①自分の強みを最大限発揮する
→チーム内で何だったらNO1になれるのか。一人ひとり、NO1になれることが必ずある。NO1になると決めたことはどのような相手だろうとも絶対に負けない。

②ボールタッチ数を多くし、ボールの周辺に顔を出す
→アタックならボールキャリアになったり、サポートについたりする。ディフェンスならタックルやジャッカルしたりする。とにかく、ボールのある場所に顔を出さなければ目立つことはできない。

③ 小樽合同で求められているプレイを理解し、そのプレイを表現することに徹する
→指導者がどのようなプレイを要求しているのか。チームメイトがどのようなプレイを要求しているのか。よく人の話を聞き、求められていることを理解しなければならない。自己満足のプレイでは試合には出られない。

④ プレイ中に大きな声で指示を出したり、仲間を鼓舞する声を出したりする
→声はエナジーとなり、チームに活力を与える。声を出すことはしんどいことだが、チームのために声を出す選手はチームにとって必要不可欠な存在である。

⑤ チームトーク中に発言する
→リーダーシップは戦術理解やスキル等と同様に、良いラグビー選手にとって大切な条件である。大勢の前で発言する度胸も良いラグビー選手になるために必要な要素である。